Adobe、「Shockwave Player」の脆弱性修正版を公開


 Adobe Systemsは19日、「Shockwave Player」の脆弱性を修正した最新版となる、バージョン11.5.6.606を公開した。Windows版およびMac版がAdobeのサイトからダウンロードできる。

 Shockwave Player 11.5.6.606では、2件の脆弱性を修正。脆弱性の危険度は4段階で最も高い“Critical”とされており、脆弱性が悪用された場合には悪意のあるコードを実行させられる危険がある。

 Adobeでは、Shockwave Playerの旧バージョン(11.5.2.602以前)についてはアンインストールして再起動した上で、新たに新バージョンをインストールすることを推奨している。


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(三柳 英樹)

2010/1/21 13:56