gooラボ、有名人の相関図を一望できる「ひとつなぎ」を実験公開


「gooラボ ひとつなぎ」の画面イメージ

 NTTレゾナントとNTT(持ち株)は22日、gooの実証実験サイト「gooラボ」において、ブログで話題を集める有名人の相関関係を相関図として一望できる実証実験「gooラボ ひとつなぎ」を開始した。公開期間は12月31日までを予定する。

 「gooラボ ひとつなぎ」は、ブログ記事などから有名人の家族や共演者、友人などの関係を自動で抽出。関係する情報を集約・図形表示して、人物相関図を自動で生成する。例えば、「豊臣秀吉」で検索した場合、画面上に「出会い」や「右腕」「対立」といった項目があらわれ、「出会い」を選択すると「石田三成」が表示された。ここから「石田三成」をクリックすると、「戦った」「友情」といった項目が表示され、つながりをさらに確認できる。

 実証実験では、NTTサイバースペース研究所が開発した自然な日本語で書かれたテキストから有用な知識を抽出・活用する「リッチインデクシング技術」の中から、人と人の間にある関係を解析・抽出する「関係抽出機能」と、日本語テキスト中に記載されたニックネームからフルネームを推定する「人物同定機能」を利用。これら機能により、ブログ記事の中から人物関係を自動抽出することを実現した。

 「gooラボ ひとつなぎ」は、「gooラボ」内に設けられたデモサイトにアクセスして、任意の有名人を検索するか、検索ランキングに表示された人物名をクリックして利用が可能。また、一部の有名人に関しては、gooのトップページから人物名を検索すると検索結果ページ内に「この人のつながりを見る」というリンクが表示され、同リンクから「gooラボ ひとつなぎ」にアクセスできる。

 NTTレゾナントとNTTでは、ポータルサイトの付加価値をさらに高めるために、今後もインターネット検索サービスの高機能化に向けた研究開発を進める考え。NTTレゾナントではまた、本実験で得られたデータをもとに。「goo」でのサービス化も視野に入れてビジネス性の検討を図るという。


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(村松 健至)

2010/2/23 06:00