Adobe Reader/Acrobatのセキュリティアップデート、米国時間19日に公開


 米Adobe Systemsは17日、Adobe Reader/Acrobatのアップデートを米国時間8月19日に公開すると発表した。

 Adobe Reader/Acrobatには、特別に細工したPDFファイルにより任意のコードを実行させられる危険のある脆弱性が発見されており、Adobeでは定例外のアップデートを提供する予定を明らかにしていた。対象となるソフトは、Adobe Reader/Acrobatのバージョン9.3.3および8.2.3。

 Adobeでは、Flash PlayerとAdobe AIRについても脆弱性を修正した最新バージョンを8月10日に公開しており、ユーザーに対してアップデートを呼びかけている。


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(三柳 英樹)

2010/8/18 13:40