「Google Chrome」アップデート、Flash 11を搭載、セキュリティ修正も


 Googleは米国時間4日、ウェブブラウザー「Google Chrome」安定版のアップデートを行った。最新版のバージョンは14.0.835.202。Windows版、Mac版、Linux版と、Internet Explorer向けプラグインの「Chrome Frame」がGoogleのサイトからダウンロードできる。

 新バージョンでは、10月3日に公開された最新版のFlash Player 11を搭載。また、計7件の脆弱性を修正しており、うち1件については脆弱性の危険度が4段階で最も高い“Critical”とされている。

 Google Chromeの既存ユーザーに対しては、最新版へのアップデートが自動的に適用される。また、設定メニューから「Google Chromeについて」を選ぶことで、手動でのアップデートもできる。


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(三柳 英樹)

2011/10/5 13:27