PDF作成ソフト「瞬簡PDF 作成 5」発売、外部クラウドとの連携機能も

　アンテナハウス株式会社は14日、PDF作成ソフトの新バージョン「瞬簡PDF 作成 5」を発売した。自社直販サイトでのダウンロード版販売価格は2310円。CD-ROM版は21日出荷開始予定で、価格は3360円。対応OSはWindows 7/Vista/XP。

　「瞬簡PDF 作成 5」は、プリンタードライバー形式のPDF作成ツール。一般アプリケーションの「印刷」メニューから直接PDFを作成することができる。また、Microsoft Word/Excel/PowerPointの文書を一括PDF変換したり、PDFの結合や分割を行うためのツール類もセットになっている。

　最新バージョンにあたる「瞬簡PDF 作成 5」では、外部クラウドサービスとの連携機能を追加した。「Dropbox」「Evernote」を利用するためのクライアントアプリがインストールしてあれば、作成したPDFを両サービスの専用サーバーへシームレスにアップロードできる。同様に、メール新規作成ウインドウへの自動添付なども可能。

　発売元のアンテナハウスでは、既存製品利用者向けにバージョンアップ版の優待販売を実施する。また、前バージョンの「瞬簡PDF4」を9月1日以降に新規購入していたユーザーには、無償アップデートを実施する。