マカフィー、個人向けセキュリティソフトのプリペイドカードを発売

マカフィー アンチウイルス プラス POSA版

　マカフィー株式会社は、個人向けセキュリティソフトのプリペイドカード「マカフィー アンチウイルス プラス POSA版」を29日より販売する。価格は、1台1年版で3980円。

　POSレジを用いてプリペイドカード類を有効化する技術として、インコム・ジャパン株式会社が提供する「POSA（POS Activation）」を活用したもの。POSAは全国のコンビニや家電量販店、大型スーパーなど2万5000店舗に導入されており、販売店側にとっては在庫リスクなくプリペイドカードを販売できるメリットがあるという。

　購入者は、カードに印刷されている番号を入力することで「マカフィー アンチウイルス プラス」をダウンロードしてインストールし、ライセンス期間内、最新バージョンを利用できる。マカフィーによると、セキュリティソフトがインストール可能なプリペイドカードは日本で初めて。

　マカフィーではこのほかにも、POSAを活用したプリペイドカード方式のサービスとして、ウイルスのリモート駆除サービス「マカフィーウイルス駆除サービス（POSA版）」を同じく29日より販売することを発表済み。