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マイクロソフト、女子学生限定のワークショップを12月14日開催

 日本マイクロソフト株式会社も加盟する業界団体WDLC(Windows Digital LifeStyle Consortium)は12月14日、「YouthSpark」の開始1周年を記念した企画の1つとして、ワークショップ「“アプリのアイデア発想力を学ぶ”ワークショップ~社会貢献できるアプリ企画を考えよう~」を開催する。参加資格は、16歳以上の専門学校・専修学校・高等専門学校・大学に在学中の女子学生。参加費は無料。

ワークショップ「“アプリのアイデア発想力を学ぶ”ワークショップ~社会貢献できるアプリ企画を考えよう~」Facebookページ

 米Microsoftは2012年9月、若者の機会創出を支援するグローバルイニシアチブ、「YouthSpark(ユーススパーク)」を発表、3年間で3億人の若者への支援を目指している。日本マイクロソフトでも、日本においてICTの利活用促進やスキル習得機会の提供を通じて、若者の進学・就労・起業を支援する包括的取り組み「YouthSpark」を2012年11月より開始した。

 今回のワークショップは、女子学生を対象に、「地域の防災」「障碍者の働き方」「高齢者と医療」をテーマに「社会貢献できるアプリ」を企画するというもので、「YouthSpark」の活動の一環として実施する。

 タブレットやスマートフォンの普及にともない、アプリ開発に女性の視点が求められる場が増えておりIT業界では女性エンジニアの需要が高まっていることから、「社会課題にITの力で立ち向かおうとする女子学生を応援する」ことを狙いとして、女子学生限定のイベントとしたという。

 ワークショップでは、実際に地方自治体、NPOなどで社会課題の解決に取り組んでいる人を講師として、現実社会で起きている問題を学び、その後、少人数のグルーブでの議論を通じて「社会に貢献できるタブレットアプリ」のアイデアを企画・設計するという、入門編ワークショップとなっている。

 アプリのアイデアを企画するワークショップのため、プログラミング知識などは必要なく、社会貢献やソーシャルビジネスに興味がある学生や、アプリの発想方法を学びたい学生であればだれでも参加できる。

ワークショップのテーマ

  「“アプリのアイデア発想力を学ぶ” ワークショップ ~社会貢献できるアプリ企画を考えよう~」

開催日

  2013年12月14日(土)13:00~19:00(受付開始 12:30)

開催場所

  恵比寿ガーデンプレイス38F Studio 38(東京都渋谷区恵比寿4-20)

申し込み:“アプリのアイデア発想力を学ぶ”ワークショップ 告知ページ(要ユーザー登録)

  http://digitalyouth.jp/college/2013/c02/index.html

 なお、このワークショップは、WDLCが主催する、学生向けWindowsアプリコンテスト「Digital Youth Award」プロジェクトの一環としても位置づけられている。

 Windowsアプリコンテスト「Digital Youth Award」の応募受付は11月18日に開始、2014年2月28日まで。応募部門はアプリ部門とアイデア部門の2部門があり、アイデア部門は企画のみの応募で実際のアプリ制作は必要ないため、プログラミング知識などがなくても応募可能だ。

(工藤 ひろえ)