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本日2月6日は「ATOK 2015」の発売日、30周年の「一太郎」新バージョンも

 株式会社ジャストシステムは2月6日、日本語変換・入力ソフト「ATOK 2015」およびワープロソフト「一太郎2015」の販売を開始した。ダウンロード版の税別標準価格は「ATOK 2015 for Windows [ベーシック]」が8000円、「一太郎2015 通常版」が1万6000円。パッケージ版もラインナップする。対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista。

「ATOK 2015 for Windows [ベーシック]」のパッケージ
「一太郎2015 通常版」のメイン画面

 ATOK 2015は、日本語入力ソフトの定番として高い知名度を誇るATOKシリーズの最新バージョン。「推測フォロー変換」機能が強化され、複数文節におよぶ長い文章を入力する場合でも、推測候補を提示し続けるようになった。

 上位版にあたる「ATOK 2015 for Windows[プレミアム]」(税別1万2000円~)では、クラウド辞書との連携による「ATOKナントカ変換サービス」を1年間限定で無料利用できる。例えば「なんとかびじゅつかん」の入力に対し、「東京都美術館」「国立新美術館」などの候補を表示する機能だ。

 ワープロソフトの一太郎シリーズは、2015年で発売30周年を迎える。一太郎2015はその最新バージョンで、ユーザーから寄せられた声などをもとに「30項目の快適化」を反映させたほか、EPUB保存・出力機能の強化などを行った。

 なお、一太郎2015については、表計算ソフトや三省堂の国語・英和辞書を追加した「プレミアム」、ペンタブレット付きの「スーパープレミアム 30周年記念パック」などもあわせて販売される。

(森田 秀一)