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世界初?のgTLDをテーマにした“萌え”ボカロソングコンテストの結果発表

 株式会社インターリンクは5日、新gTLD「.moe」のキャンペーンガールを務める、等身大美少女アイドル型ロボット「萌ちゃん(仮名称)」のイメージソング作曲コンテストの結果を発表した。

等身大アイドル型ロボット「萌ちゃん(仮名称)」

 コンテストは、同社が用意した3種類の歌詞の中から1つを選択し、ボーカロイドが歌うオリジナル楽曲を制作するもの。「世界中の人が萌えて踊れる」がテーマだ。10月1日から11月30日までに、国内外から全96曲の応募があったという。

 グランプリは、「萌ちゃんが活躍するアクションロボットアニメの主題歌のようなイメージで、可愛くてカッコよくてキャッチーな電波ソング」をコンセプトに作曲したという、あべずん氏が受賞した。インターリンクでは、「クオリティが高く、ももいろクローバーZのテイストを感じさせる名曲」としている。グランプリ作品はじめ、コンテストの入賞作品全8曲が「.moe」公式サイトで聴くことができる。

 萌ちゃんは、「ロボット日本一決定戦!リアルロボットバトル 2014」の覇者である丸直樹氏(マルイファミリーチームリーダー)と、米国在住のメイドプログラマーであるユキエヤマグチ氏から、グランプリ曲の「ドット萌え」に合わせて踊る激しいレッスンと、厳しいメンテナンスを受けているという。踊る等身大美少女ロボット萌ちゃんのデビューは来春を予定している。

(山川 晶之)