KVH、IPv6対応インターネット接続サービス開始
KVH株式会社(本社:東京都港区、最高経営責任者:リチャード・ウォーリー、以下「KVH」)は、「KVHインターネット接続サービス」と、そのデータセンター利用者向けのサービスである「KVHデータセンター・インターネット接続サービス」を対象に、2011年3月1日よりIPv6対応サービスを開始します。メニューは、1つの回線上で、IPv4とIPv6両方のインターネット接続が可能な「IPv4/IPv6デュアルサービス」、IPv6の接続のみを提供する「IPv6ネイティブサービス」、IPv4ネットワークでIPv6パケットを中継する「IPv6トンネリングサービス」の3つとなり、お客様のニーズに応じて選択が可能です。
IPv4アドレスにおける枯渇問題に対し、KVHは、IPv6対応バックボーンの構築やユーザによる試験運用などに取り組んできましたが、本格的な対応サービスにより、お客様の既存IPv4の環境を生かしながら、効率的なIPv6への移行をサポートします。また、大容量コンテンツ配信や大規模ECサイトなど、既存ユーザのミッションクリティカルな環境においても、移行で想定されるコストや運用負荷を軽減し、確実な移行を実現します。
KVHのシステム&テクノロジー本部上席執行役員のビル・シュートは、「今回KVHのバックボーンを本格的にIPv6へ対応させることで、IPv4からIPv6への移行におけるお客様のビジネスリスクを最小限に抑えます。お客様に最高のネットワークサービスをご利用いただくために、引き続き設備投資を継続し、インフラの性能を向上させます」と述べています。
今後とも、KVHは、IPv6対応の対象サービスおよびエリアの拡大を図り、最新の技術を取り入れながら、サービスの拡充に努めていきます。
[サービス概要]
1. サービスメニュー
1) IPv4/IPv6デュアルサービス
1つの回線上で、IPv4とIPv6両方のパケット転送が可能。既存のIPv4環境を並存して利用できます。
2) IPv6ネイティブサービス
IPv6の接続環境のみを利用するサービス。IPv6通信をIPv4通信と混在させたくないお客様が対象です。
3) トンネリングサービス
IPv6 over IPv4トンネル*1をKVH網内のトンネル終端装置に張る事で、IPv6通信を利用するサービス。KVHのIPv4のインターネット接続サービス(BGPオプションを除く)を利用するお客様を対象とします。テスト的にIPv6を利用したいお客様に最適です。
4)トランスレーションサービス(予定)
IPv6ネイティブサービスのお客様を対象に、IPv4インターネットへの接続性を提供するサービス。
2. 提供エリア
関東エリア(大阪エリアなど、順次拡大予定)
3. 利用料金
現行のIPv4インターネット接続サービスに準拠します。
*1 IPv4ネットワークを経由してIPv6ネットワーク同士を結ぶための技術。IPv6パケットをIPv4パケットにカプセル化して通信し、既存のIPv4ネットワーク上でIPv6パケットの中継が可能となる。
参考資料
・ 「KVHインターネット接続サービス」:
http://www.kvh.co.jp/service/network_service/internet_access/
KVHについて
KVHは、日本にフォーカスした通信/ITサービスプロバイダーとして、1999年に米国フィデリティ・グループにより東京を本社に設立されました。包括的な通信/ITマネジメント・ソリューションとして、マネージド・サービス、データセンター・サービス、プロフェッショナル・サービス、データ通信、インターネット接続、音声通信を法人向けに提供しています。現在日本における最高水準の低遅延ネットワークは、450社以上の金融サービス分野の顧客に利用され、高頻度取引に特化した超低遅延ネットワーク接続、プロキシミティ・ホスティング・ソリューション分野では市場をリードしています。KVHの超低遅延ネットワークは、東京、大阪、シカゴ、ニューヨーク、シンガポール、香港、ソウル、上海、シドニーなど、アジア、北米の主要な金融都市を接続しています。詳しくは当社のウェブサイトhttp://www.kvh.co.jp をご覧ください。
関連情報
2011/3/2 06:00
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