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「本棚では本の背表紙を後ろ向きに」海外の最新コーディネイト術が読書家の間で物議

 本棚に本を並べる際、背表紙を手前ではなく後ろ向きに並べるという最新のトレンドが海外で紹介され、読書家の間で物議をかもしている。

 これはThe Guardian紙などが今月に入ってから紹介しているもので、従来のように背表紙が手前に来るように本棚に並べるのではなく、前後逆、つまり背表紙が後ろを向くように並べるという陳列方法。当然ながら本のタイトルを確認することはできないが、色やデザインがバラバラの背表紙が所狭しと並んでいるよりも、こちらのほうが中立でコーディネイトしやすいとして支持する人も少なくなく、Pinterestで検索すると同様のコンセプトで撮られた写真が多数見つかる。この行為には賛否両論あるが、室内で撮影した写真や動画をネットにアップする際、所有している本のタイトルをあまり知られたくないというユーザーにとっては、1つの解決策といえるのかもしれない。ちなみにネットで検索する限り、日本国内ではまだこのトレンドは普及していないようだ。