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PYPLによる最新のプログラミング言語ランキング発表、Pythonがトップに躍り出る

 PYPLが定期的に発表しているプログラミング言語ランキングの2018年5月分で、これまでトップだったJavaに代わって、ついにPythonがトップに躍り出たことが明らかになった。

 PYPLは、Googleでその言語のチュートリアルがどれだけ検索されたかというデータを基に、プログラミング言語の人気度をランク付けした指標。Pythonは一昨年ごろから急激にスコアを伸ばし、2位だったPHPを逆転。その時点では1位のJavaとは倍以上のスコア差があったものの、約2年半かけてスコアを倍増させ、長期間不動の首位だったJavaを今回ついに逆転した。1年前のデータと比較すると、トップ20にランクインしているほかの言語は1%前後しか変動していないものがほとんどなのに対して、Pythonは5.5%もの伸びを示しており、勢いが突出していることがよく分かる。ちなみに今回2位へと転落したJavaは微減の傾向を示しており、当面はPythonの天下が続く可能性が高そうだ。