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Facebook、自社のユーザー情報流出を伝えるニュースの投稿を自らブロックし批判を浴びる

 Facebookからのがサイバー攻撃によって5000万人におよぶユーザー情報が流出した可能性があることが現地時間の9月28日に明らかになったが、それを伝えるニュースの投稿をFacebook自身がブロックしていたことが判明し、批判の声が上がっている。

 そもそもの発端は、Facebookがサイバー攻撃により、約5000万人におよぶユーザー情報が流出した可能性があることから、対象ユーザーに安全のため強制ログアウトの措置をとったという発表。問題となったのは、この件を伝えたニュースの一部を、Facebookに投稿できないように同社が自らブロックしたというもの。同じURLが一斉に投稿されるとスパムと判定してブロックする同社のスパム防止システムの誤動作が原因とみられるが、そもそも同社に関するニュースであれば多くのFacebookユーザーがシェアしたがるのは当然であること、また、ブロックされたメディアが突出してシェア数が多かったわけではないことから、何らかの意図があったのではといぶかる声もあるようだ。ちなみにブロックされたメディアがこの件をニュースとして報じたことで、さらに広く拡散する様相を呈しているようだ。