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「orzのピークは05年」「wは今も増加中」ネットスラングの流行を可視化したエントリが話題

 いまでは5ちゃんねると名を変えた旧2ちゃんねるでどのようなネットスラングが誕生し、そして廃れていったかを可視化したエントリが面白いと評判になっている。

 これはブログ「にほんごのれんしゅう」で公開されているもので、過去18年、約500GBにも及ぶ過去ログをスクレイピングし、任意のネットスラングごとにその利用数をグラフ化することで、流行り廃りを可視化しようという試み。これによると、例えば「orz」は2005年にピークを迎えたあとに緩やかに減退して現在ではほぼゼロになっているほか、「うp」「禿同」「香具師」「(ry」もほぼ絶滅寸前、「今北産業」「メシウマ」は母数こそ少ないものの横ばい、文末に付ける「w」はいまなお増加中だったりと、興味深い傾向が見て取れる。このエントリに付けられているはてなブックマークのコメントなども併せてチェックすると、当時のネットの雰囲気に浸れるかもしれないのでおすすめだ。なお、コードは公開されているので、本エントリに掲載されているスラング以外を調べたい場合はそちらもチェックしておきたい。