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当時の海岸線までリアルに再現、Googleマップ風の江戸時代地図がすごいと評判

 江戸時代にGoogleマップがあったら、という仮定のもとに作られたGoogleマップ風の東京周辺の地図が面白いと評判だ。

 これはグラフィックデザイナーの地図とかデザインとか氏(@chizutodesign)の手によるもので、天保国絵図や富士見十三興地全図、国土地理院の地図などをベースにして、江戸時代(1840年ごろ)の地図をGoogleマップ風に再現したもの。単純に地名を入れ替えただけではなく、埋立地を除外することで当時の東京湾の海岸線を正確に再現しているため、海がどのあたりまで迫っていたかが一目瞭然なのが面白い。Illustratorで作られたというこのマップ、地図に使われているフォントも、実際にGoogleマップに使われているGoogle製無料フォントを使用するなど、Googleマップ“らしさ”も折り紙つき。ユーザーからの情報提供で何度かバージョンアップを重ね、初出時に比べて正確性が向上しているようなので、Twitterで見かけたという方も、改めてチェックすれば意外な発見がありそうだ。