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閉鎖された東京タワー水族館、各地に移籍した魚たちのその後を公開し「泣ける」と話題に

 昨年営業を終了した東京タワー水族館の公式ブログが、かつて同館にいた生き物たちの新天地を訪ねるレポートをいまなお精力的に更新しており、「泣ける」とネット上で評判だ。

 東京タワー水族館が営業を終了したのは2018年9月末で、翌月までに全ての生き物が全国各地の水族館に引き取られたことがブログ上で報告されていたが、年が明けてからはそれらの水族館の探訪記が投稿されるようになり、エントリの投稿数は、以来、すでに10本と、全盛期並みのペースで更新が続いている。紹介されたのは、近隣ではしながわ水族館や板橋区立熱帯環境植物館、遠方ではアクアトト・ぎふや鳥羽水族館などで、いずれも新天地で元気にしている仲間たちの様子が写真入りで紹介されており、「泣ける」「愛を感じる」とネット上で話題だ。もともと同ブログは水族館のドメインとは別にJUGEM上で運営されるなど、手作り感が強かったが、それゆえ水族館のサイトが終了したあとも、継続して更新が行えているようだ。元スタッフの方々の生き物への愛着を感じられるこのブログ、今後も応援していきたいところだ。