やじうまWatch

都内のラーメン店に相次いでいたイタズラ電話、なんとGoogleの音声認識が原因だった?

 独自のパイナップルラーメンで知られる都内のラーメン店「パパパパパイン」が、同店に数年前からかかってきていたイタズラ電話について、Googleの音声認識が原因だったとの説をTwitterで披露して話題になっている。

 同店のツイートによると、Googleの音声認識で「パパ、パパ」と連呼すると、検索で同店の店名である「パパパパパイン」が表示され、それをタップすることで同店に電話がかかるのだという。つまりGoogleの音声入力を搭載したスマホを使って子どもが遊んでいるときに、意図せず発信されてしまったのではないか、というわけだ。イタズラ電話が増え始めた数年前は、スマホ向けの音声入力アシスタントが普及し始めた時期と符合しており、また、イタズラ電話の主が小さな女の子が多いことからも、この説にはそれなりの信憑性はありそうだ。同店は店舗を西荻窪から町田へと移転しているが、その後もイタズラ電話が減らなかったことからも、検索でヒットしたと考えれば辻褄は合う。ちなみにこうした現象に対し、同店はツイートで「お子様にスマホで遊ばせる時はご注意ください」と結んでいる。

  • パイナップルラーメンのパパパパパインさんで数年前から女の子のお子様によるイタズラ電話が多発…その原因を探ってみるとこんな理由が「新しいトラブル」(Togetter)
    https://togetter.com/li/1376270
  • パパパパパイン(@paishio)さん(Twitter)
    https://twitter.com/paishio