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もう認証バッジは信頼できない? Twitterで認証アカウントの乗っ取り疑惑が複数報告される

 Twitterで認証アカウントの乗っ取りとみられる事例が相次いで見つかり、波紋を呼んでいる。

 Twitterの認証アカウントは、著名人や企業の公式アカウントなど、利用者が本物であることを示す証として知られているが、今回疑惑が出ているアカウントはいずれも、取得直後とは似ても似つかぬプロフィールでツイートを繰り返しており、乗っ取りではと疑う声が多数上がっている。J-CASTニュースによると、そのうち1つは日本からすでに撤退した国外の動画配信サイトの公式アカウントで、不正に使われていることを確認したためTwitter社に削除依頼を送っているとのこと。ユーザー側の管理体制の不備はさておき、このアカウントのほかにも同様の乗っ取りを疑われているアカウントは少なくとも数件あり、2017年11月以降、認証プログラムの運用を保留としたまま今日まで放置しているTwitterの運用にも少なからず問題はありそう。ユーザーの側としても、認証アカウントだからといって全面的に信頼するのではなく、今後は疑ってみる必要はあるだろう。