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インターネット怪談が死んだのは「匿名性が薄れたから」? 考察エントリが話題に

 インターネットにおける怪談は死んだとする、はてな匿名ダイアリーのエントリが話題だ。

 このエントリでは、ネット上での有名な怪談話について、00年代を最後に新しい寓話がぷっつりと途絶え、以降はほとんど登場していないことを指摘。「もう完全に、インターネット怪談は死んでいる」として、その理由について考察を行っている。読者もそれぞれ思うことがあったようで、コメント欄、さらにはブックマークでは、さまざまな仮説が提唱されている。代表的なものとしては、こうした怪談につきものの匿名性が廃れたことで創作はもちろん発表もしにくくなった説、Google ストリートビューの普及で現地をクリックひとつで見に行けるようになったことで神秘性が失われた説、さらにはテキスト全般が廃れて映像付きのYouTubeに流れた説まで、さまざまな方面から考察が行われていて面白い。元エントリにはかつての代表的なインターネット怪談も挙げられているので、どれくらい知っているかチェックしてみてはいかがだろう。