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災害時のシミュレーションは想定外だらけ、ライフラインを使わず1日過ごした体験記

 警視庁警備部災害対策課公式Twitterの中の人による、電気・ガス・水道を使わずに24時間生活した体験記が話題だ。

 これは同アカウント(@MPD_bousai)の中の人が、夫婦と子どもたち4人の計6人で、電気・ガス・水道を一切使うことなく24時間生活し、そこで得た気付きをまとめたもの。災害の発生を想定してのシミュレーションとのことで、涼しい日を選んで自宅マンションで行ったとのことだが、風呂の残り湯がトイレ用途だけで大半を使ってしまったり、また、洗い物を少なくする目的で紙皿にラップを巻いたものの予想以上に使いづらかったりと、想定外の事態の連続だったようだ。24時間限定とあって子どもたちはキャンプ感覚で楽しんでいたようだが、世話をする大人の側はそうではなかったようで、懐中電灯の設置場所や水の使用方法、食事の計画などについて「家族間であらかじめルール作りをしておくと、スムーズに生活ができます」と結んでいる。