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停止された気象庁ホームページの広告、具体的に何がマズかった? 解説エントリが話題に

 異例とも言えるウェブ広告掲載で話題になったものの、公開後すぐに広告掲載停止に至った気象庁HPについて、具体的にどのような問題が存在していたかを、広告ブロックアプリの開発者が詳しく指摘している。

 これはiOS向けの広告ブロックアプリ「コンテンツブロッカー280」を開発している280blocker.netが自社ブログで公開しているもので、明らかに「不適切」だった広告の例のほか、Google Adsenseのポリシー違反にあたる広告非表示ボタンなど、公開停止になる前にサイトに設置されていた広告の問題点について、具体的な事例を挙げつつ解説している。実はこのエントリ、気象庁が広告掲載を停止する前に公開されており、「Google Adsenseを使用した運用型広告で気象庁の広告掲載基準を遵守するのは不可能ではないかと思います」とコメントしている。結果的にこの指摘が正しかったことになったわけだが、原因となった「不適切な広告」の詳細にまで言及したこのエントリは、示唆に富んでいると言えそうだ。