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新しい生活様式に対応できず? マクドナルドが「Pokémon GO」のスポンサーを降板へ

 マクドナルドが、10月16日をもって「Pokémon GO」のスポンサーを降板することが明らかになった。

 マクドナルドはPokémon GOのサービスイン当初からのスポンサーで、地方には最寄りのポケストップがマクドナルドのみという場合も多く、一時期は入店せずに店舗の周辺からレイドバトルに参加するユーザーが増加し問題になったこともあった。今回のスポンサー撤退は今年1月のTSUTAYAに次ぐもので、Pokémon GOにとってはまた1社、大口のスポンサーが姿を消したことになる。もっとも今年に入ってからは新型コロナウイルス感染症の影響でEXレイドをはじめとするイベントの開催も難しくなっており、同社にとってもスポンサー料の費用対効果が問われていたであろうことは容易に想像できる。少なくとも、マクドナルドのスポンサー撤退=Pokémon GOの人気に陰り、と短絡的に判断するのは誤りだろう。なお、全国のマクドナルド店舗にあるポケストップとジムは10月16日まで利用でき、翌17日に消去される。