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よく使われているサーバ環境は?過去7年のアニメの公式サイトを調べた結果が面白い

過去7年分のアニメ作品の公式サイトのサーバ環境を調べた結果が興味深いと評判になっている。

これは2014~20年に制作されたアニメ作品の公式サイトのうち、現在もアクセス可能な1147サイトについて、使用しているサーバ環境を調べたもの。具体的な結果はリンク先でご確認いただきたいが、半数を占めるAWSがトップで、続いてさくらインターネットが2割、次いでGMOクラウド、お名前.com、ロリポップなどを擁するGMO系列のサービスが8%と続いている。またAWSはその半数をSaaS(S3/CloudFront)が占めており、調査を行ったCloudRemixさんはこの結果について「スケーリングが実質無制限に効くうえ、料金はアクセス数だけのリーズナブル構成にできる」からではと分析している。具体的な作品ごとのホスティング環境もまとめられているが、制作会社が同じでもまったく違う環境だったりと興味深い内容だ。詳しくはリンク先を参照されたい。