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Macの人気アプリが、?な理由で公開停止が通達されるも無事復活
2021年1月5日 11:56
Macがスリープモードに入らないようにする人気ユーティリティソフトが、App Storeから公開停止が通達されるも、最終的に撤回されるという事件があった。
このアプリ「Amphetamine」は、任意の時間もしくはファイルのダウンロード中、特定アプリの実行中などに、Macがスリープモードに入らないようにするユーティリティ。細かな条件設定が可能なことから人気も高く、定番の一つに数えられる人気アプリだが、これが1月中旬をもってMac AppStoreから削除される旨がアプリ作者に通達された。削除の理由はアプリ名が米国内ではAdderallという名前で知られる覚せい剤を意味しており、それらの不適切な利用を推奨しているように見えることから、同社の薬物禁止ガイドラインに抵触するという、やや見当外れとも思える主張。年の暮れに突如勃発したこの騒動、アプリ作者はChange.orgで500名余の署名を集めたほか、Apple担当者とコンタクトし、最終的には翻意させることに成功したようだが、様々な理由でアプリのリジェクトを試みるApp Storeの歴史に、また新たな1ページが加わってしまったようだ。
- 「Amphetamine」をMac App Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/amphetamine/id937984704 - 該当のツイート(Twitter)
https://twitter.com/x74353/status/1345421211677949957 - Apple:Save Amphetamine.app(Change.org)
https://www.change.org/p/apple-save-amphetamine-app