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「今までありがとう」サードパーティ製Twitterアプリの公式アカウント、開発停止を続々表明

 非公式のTwitterクライアントが正式に禁止されたことに伴い、サードパーティ製Twitterクライアントの公式アカウントが、開発や配布の停止を続々表明している。

 サードパーティ製のTwitterクライアントは、日本時間の1月13日ごろにTwitterへのアクセスが不可能となったものの、Twitter社からの障害報告などはなく、米国時間17日になって、古くからあるAPIルールにより一部のアプリが動作しなくなる可能性があるという意味不明な告知を実施。さらなる混乱を招いていた。そして、同19日になって開発者向けの規約を更新し、Twitterアプリの代替または類似サービスの作成禁止を正式に表明した。広告が表示されないサードパーティ製Twitterクライアントが同社の方針と相容れないことはかねてより指摘されており、この結末を予想していた開発者も多かったようで、今回の発表に合わせて開発や配布の終了を淡々と告知する様子が目立っていた。なお、「feather」のように、別の「何か」の発表を予告しているアプリもあるので、利用中のアプリは性急に削除せず、各開発者からのアナウンスを待ったほうがよいかもしれない。