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iPadしか勝たん? タブレットの出荷台数が米国で下げ止まりも、伸びたのは実質Appleだけ

 2023年第1四半期における米国のタブレットの出荷台数で、絶好調のiPadによってこれまでの下落傾向に急ブレーキがかかっていたことが明らかになった。

 これはCanalysの調査によって明らかになったもので、2023年第1四半期の米国のPC出荷台数は前年同期比28%減と激減したのに対して、タブレットは7%減にとどまったという。実はタブレットについてもほとんどのベンダーは前年同期比で成長率がマイナスとなっているなどPCと状況は変わらないのだが、その中でiPadを擁するAppleだけが前年同期比で20.5%も伸長しており、結果的にiPadによってタブレットの出荷台数が下げ止まった格好だ。機種別の内訳は公開されていないが、この件を報じた「9to5Mac」は、伸長した要因は該当四半期に発売された第10世代iPadだと推測している。それ以前のホームボタンを搭載したモデルに比べて価格の上昇が日本では話題になった第10世代iPadだが、この推測が正しければ、価格の影響はなく市場に受け入れられていたことになる。ちなみに、これによってタブレット市場におけるAppleのシェアは前年同期の38.6%から前代未聞の50.0%へと拡大したことが、同時に明らかになっている。