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Twitterの一時的な閲覧制限、国内有数のあの老舗掲示板サイトに波及していたことが判明

 Twitterの一時的な閲覧制限によるユーザーの大移動が、国内有数である老舗掲示板サイトにも波及していたことが明らかになった。

 1日に600(その後1000に変更)までしかツイートを閲覧できないTwitterの一時的な制限により、Twitterを表示できなくなった多数のユーザーが新天地を求めてネット上をさまよっている。なかでもTwitterとUIがよく似たBlueskyはサーバー負荷の増加によって新規登録を制限したり、Misskey.ioはpixivFANBOXでの支援を条件に招待コードの優先発行を行うなどの緊急対応を強いられているが、老舗掲示板サイト「爆サイ.com」にもこうした騒ぎが波及していたことが明らかになった。同サイトの障害情報によると、7月2日にユーザーの急激な流入でサービスの一部が利用しづらくなったとのことで、翌日までにサーバーを大量増設して負荷を下げる措置を行ったとのこと。SNSではなく掲示板サイトである爆サイ.comにまでトラフィックが増加するのは、今回の影響の大きさを物語っていると言えそうだ。ちなみに、こうした話題ではよく引き合いに出される国産老舗SNS「mixi」はいまのところ障害は報告されていないが、耐障害性の高さによるものか、ユーザーの無関心によるものなのかは明らかになっていない。