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Twitterのトラフィック、Treadsの登場で減少傾向が加速か? 米CloudflareのCEOがツイート

 Twitterのトラフィックがじりじりと減少していることを、米Cloudflare共同創設者兼CEOのMatthew Prince氏が報告している。

 Cloudflareが提供している測定ツール「Cloudflare Radar」を用いたドメインランキングにおける「twitter.com」の分析結果を、同氏が公開。それによると、今年1月の時点では世界で32~35位の間を行き来していたtwitter.comは、4月半ばからは34~37位が定位置となり、さらに7月に入ってからは一時的に40位へと転落するなど、凋落ぶりが目立っている。全世界で用いられているドメインを対象としたこのランキング、上位はトラフィックのあまりの大きさゆえ順位の変動はあまりなく、それだけに、わずか半年ほどでランキングを10位近くも落としたTwitterの減少ぶりは際立っている。ちなみに7月に入ってからは競合にあたるMeta社の「Threads」が立ち上げているが、これがどの程度、影響を及ぼしているかは定かではない。