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オリンピック開始後、DDoS攻撃が10倍超に増加。Cloudflareがトラフィック動向を発表

特設サイト「Tokyo Olympics 2020 Internet Insights」で情報公開中

 Cloudflareは、インターネット上のトラフィックの動向や攻撃の発生状況をレポートする「Cloudflare Rader」の東京2020オリンピック競技大会用ダッシュボード「Tokyo Olympics 2020 Internet Insights」を公開。会期中の状況をレポートしている。

 Tokyo Olympics 2020 Internet Insightsでは、過去14日間の国内のトラフィックのほか、国内のオリンピック関連ウェブサイトへのトラフィック、世界のパートナーやスポンサーのウェブサイトへのトラフィックなどの動向が見られる。

 特筆すべき動向の変化として、開会式が行われた7月23日夜に、国内のスポーツニュースサイトへのトラフィックが急増したという。

スポーツニュースサイトへのトラフィックの動向(Tokyo Olympics 2020 Internet Insightsより)

 また、Cloudflare Raderの日本のレポートによると、東京オリンピックの競技開始後の日本国内におけるDDoS攻撃が、通常の10倍以上に増加したという。

日本におけるDDoS攻撃の動向(Cloudflare Radar Japan Data 過去30日分のデータより)