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Yahoo!カーナビ、オリンピックの関係者輸送ルートを回避できる機能を提供予定

大会における一般車両の交通規制に対応、地図上で規制エリアの色分け表示も

 ヤフー株式会社は、同社が提供するカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(Android/iOS版)にて、7月23日から開催されるオリンピック・パラリンピックにおける「関係者輸送ルート」を回避したルートを提案する機能、および「進入禁止エリア」などを地図上で確認できる機能を7月中旬に提供開始すると発表した。

 オリンピック・パラリンピックの競技が行われる会場周辺では、関係者を輸送するための「関係者輸送ルート」のほか、一般車両の通行を禁止する「進入禁止エリア」、通過交通を制限する「通行規制エリア」および「迂回エリア」が設定されており、一般車両の通行などが制限される予定だ。

 Yahoo!カーナビはこれらに対応し、ルート検索後に画面上に表示される「回避ルートを利用」をタップすると、関係者輸送ルートを回避したルートが表示される。また、進入禁止エリア、通行規制エリアおよび迂回エリアが地図上で色分け表示される。両機能とも東京圏が対象で、7月19日からの提供が予定されている。

目的地を検索し、「回避ルートを利用」をタップすることで、規制エリアを考慮したルートが提案される
「進入禁止エリア」「通行規制エリア」「迂回エリア」が地図上に色分けで表示される

 なお、オリンピックは7月23日~8月8日、パラリンピックは8月24日~9月5日の期間での開催が予定されている。