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「テレワーク・デイズ2021」実施、オリ・パラ期間を含む7月19日~9月5日
テレワークの推進、および会期中の混雑緩和を目的に参加団体を募集
2021年6月14日 06:50
総務省ほか各省庁と東京都および関係団体が実施する「テレワーク・デイズ2021」の実施方針が6月11日に発表された。7月19日から9月5日までを実施期間とし、公式ウェブサイトにて参加登録の受付を開始している。
テレワーク・デイズは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした働き方改革の運動として2017年より実施。テレワークを実施する企業・団体、およびツール、場所、ノウハウなどを提供する応援団体の参加を呼びかけ、公式ウェブサイトで参加団体を紹介している。大会開催中の混雑緩和に寄与することも、目的の1つとしている。
2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、期間を限定せずにテレワーク推進を呼び掛けるキャンペーンとして行われた。大会開催が予定されている2021年は、オリンピック(7月23日~8月8日)、パラリンピック(8月24日~9月5日)の開催期間を含む7月19日~9月5日の約1カ月半が実施期間に設定された。
期間中、オリンピック・パラリンピック大会中の混雑緩和と、テレワークの全国的な推進を目的として、テレワークの一斉実施を呼び掛ける。
公式ウェブサイトでは、テレワークを実施する「実施団体」、テレワークを実施したうえで効果測定のアンケートに協力する「特別協力団体」、ノウハウ、ワークスペース、ソフトウェアなどの提供、またはワーケーション支援をする「応援団体」の、3種類の参加登録を受け付けている。初参加の団体は、1日だけや少人数での参加でも可能とのこと。参加団体は、公式ウェブサイト上で紹介される。
全国で3000団体の参加を目標としており、参加団体はニュースリリースを配信したり、SNSでテレワークデイズについて発信したりして、運動の盛り上げに協力して欲しいと呼び掛けている。