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学生の3人に1人が夏休みの宿題に生成AIを活用。85.7%が「捗った」と肯定的な回答

 学生の3人に1人が、夏休みの宿題のために何らかのかたちで生成AIを使ったとの調査結果が発表された。

 これはApplivが全国の10~20代の533人(男性256人、女性277人)を対象に行った調査で明らかになったもので、夏休みの宿題に生成AIを活用したかという問いに対して、34.1%が「活用した」と回答。これらの利用について学校や親から制限されたかという問いに対しては、67.4%が「いいえ」と回答しており、比較的自由な利用環境があったことが伺い知れる。また、生成AIを利用した学生において、生成AIで宿題が捗ったと感じた人が85.7%にも上っており、その理由については「情報収集を効率的に進められた」(94人)がトップとなるなど、情報収集ツールとしての有用さが高く評価されているようだ。ちなみにツールとしては全体の7割にあたる134人がChatGPTを利用したと回答しており、BardやBing Chatとは大差がついている。