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テレビ会議の文字起こしや音声品質の改善が行えるChatGPT搭載デバイスが支援募集中

 ChatGPTを搭載したテレビ会議向けのアシスタントデバイスがKickstarterに登場して人気を博している。

 「HiDock H1」と名付けられたこの製品は、テレビ会議などで使える一般的なスピーカーフォンとしての機能に加えて、音声の文字起こしを自動的に行ってくれるほか、任意の場所をマーキングしたり、キーワードを拾って予定表にスケジュールを自動的に転記してくれるなど、ChatGPTの機能を生かしたアシスタントデバイス。また、ノイズ除去機能も備えているので、品質の低いマイクを使っているなど通話が聞き取りにくい相手とのコミュニケーションを改善するのにもぴったりだ。オーディオ関連の入出力はもちろんメモリカードスロットも搭載しデータの外部保存にも対応したこのデバイス、登場からわずか5分で目標額を達成し、現時点ではすでに目標額の10倍を超える資金を集めている。大きな成功を収めれば、個人向けのテレビ会議アシスタントツールの市場が広がる可能性もありそうだ。