やじうまWatch

次期Androidに搭載か。インストール済みアプリの存在を完全に隠せる機能をGoogleがテスト中

 Androidスマホでインストール済みアプリの存在を完全に隠せる機能を、Googleがテストしていることが明らかになった。

 「Private Space」と呼ばれるこの機能は、Androidにインストールされている特定のアプリを非表示にする機能で、ロックされている間は通知なども連動してオフになることから、存在を第三者から完全に隠せることが特徴。つい先日、GoogleのAndroidスマホ「Pixel」に、修理に出すときに基本アプリしかアクセスできなくする「修理モード」が搭載されたが、プロファイルを切り替えることによってプライベートな利用環境を見えなくするという点では共通項が多く、並行して開発されていた可能性は高い。サードパーティのスマホではすでに同等機能もあるが、OSレベルでサポートされることで、通知もオフにできるほか、アプリのドロアーからも有効にできるなどのメリットがある。Android 14 QPR2 Beta1で初めて存在が確認されたこの機能、Android 15で搭載されることが濃厚になっており、Androidユーザーは期待してよさそうだ。