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今日（14日）の夜は「ふたご座流星群」のピークで太平洋側を中心に観測チャンス！ ウェザーニュースでライブ配信も

  • 編集部

2023年12月14日 05:55

　株式会社ウェザーニューズは、「ふたご座流星群」の活動のピークとされる12月14日夜～15日明け方の全国の天気予報を発表、北日本と東日本の太平洋側、沖縄、および近畿周辺（早い時間帯）で、好条件での流星観測が期待できるとした。同社の気象情報番組「ウェザーニュース LiVE」では、14日の21時から生中継番組を配信する。

　ふたご座流星群は、出現する流星の数の多さから、8月の「ペルセウス座流星群」、1月の「しぶんぎ座流星群」と共に、三大流星群の1つとされる。2023年のふたご座流星群は、12月15日の4時頃に活動のピーク（極大）を迎えるため、14日夜から15日明け方が一番の見頃だとしている。特に今年は13日が新月のため、月明かりの影響が少ないことなどから、好条件で観測できるという。

　国立天文台によると、空の暗い場所で観測する場合、14日21時頃には1時間で30個を超える流星がみられる予想。さらに、放射点が空高く達する15日0時から3時頃には、1時間あたり70個に達する可能性もあるという。

　放射点のあるふたご座は、東京だと18時頃から東の空に昇り始める。流星は空のあちこちに飛ぶので、空全体を見渡すようにして観測することを、ウェザーニューズではすすめている。

12月14日21時頃　東の空（東京）

21時からウェザーニュースがライブ配信

　ウェザーニュース LiVEでは、14日の21時から23時まで、特別番組を配信予定。高感度カメラで捉えた各地の流星の様子を、詳しい解説とともに生中継するという。YouTube LIVEやニコニコ生放送、TikTok LIVEなど各種動画サイトから視聴可能。なお、気象状況によっては番組の放送時間が変更になる場合や、放送自体が中止になる場合もある。

ウェザーニュース ふたご座流星群2023特別番組（14日21時配信開始予定）