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Nintendo SwitchでWindows 11を動かす様子がXに投稿され話題に。気になる速度は……

 Nintendo SwitchでWindows 11が動作している様子がX(旧Twitter)に投稿されて話題になっている。

 海外ユーザーが投稿したこの画像は、KVMをサポートするFedora Linuxをメモリカード経由でインストールし、その上でエミュレータのQEMUを使った仮想マシンを動作させ、Windows 11のARMバージョンを実行するという、複雑なプロセスで動作を実現している。もっとも、動作は緩慢で、仮想マシンに4つのコアと3GBのメモリを割り当てたものの、デスクトップを読み込むだけで約2分、あらゆる操作に10秒ほどの時間を要するとのこと。あまりの速度の遅さにイラついたのか、投稿者氏が動画の中でSwitchを叩く行為に及んでいるのはいただけないが、苦労した結果ということで同情の余地はあるかもしれない。投稿者はXへのポストの中で「科学者が世界で最も遅いPCを発見しました」と皮肉を述べている。