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ノートン、Xを「危険なWebページ」としてブロックして騒ぎになるも数時間で解消

 セキュリティソフトの「Norton(ノートン)」が、X(旧Twitter)を「危険なWebページ」としてブロックし、騒ぎになる出来事があった。

 これは、Nortonをインストールした状態でXにアクセスしようとすると「x.comは危険なWebページのため接続をブロックしました」というメッセージとともに、アクセスが遮断されるというもの。2月5日から6日にかけてSNSで多数報告された。脅威の種類は「詐欺」で、「この脅威は、お客様をだまして個人情報や金銭を攻撃者に提供させることを目的としています」とされており、特定のポストにだけ反応するわけではなく、Xをまるごと詐欺サイト扱いしているようなかたちだ。どうやら数時間程度で解消されたようで、現在はブロックの「除外」対象にx.comを指定しなくとも閲覧可能な状態に戻ったようだが、本当に何らかの脅威があったのか、それとも誤検知だったのかは謎のままだ。SNSで「Norton ブロック」などのキーワードで検索すると、投稿されたブロック画面のスクリーンショットを多数見ることができる。