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Xの権利侵害申請フォームが日本語化。情報流通プラットフォーム法への対応で

 X(旧Twitter)で権利侵害を申請するフォームが、7月29日付で日本語化されたことが明らかになった。

 これまでXでは権利侵害の申請は英語で行わなくてはならず、申請にあたっての大きなハードルになっていた。それが7月29日付で更新された専用フォームでは「日本のエンドユーザーが情報流通プラットフォーム法(IDPA)に基づく潜在的な権利侵害を報告できるようにするために提供されています」とあり、2025年4月に施行された情報流通プラットフォーム法に対応するために、日本語化などの変更が行われたことが見て取れる。実際に送られた申請に対する同社の対応まで刷新されるかは不明だが、ひとまず申請のハードルが下がったことは間違いない。ちなみに、これらのぺージは日本向けに作成されたもので、URLには「japan」と入っているほか、海外からアクセスした場合は表示されないなど、完全に日本向けに設計されていることが確認されている。