2009年のインターネット120大ニュース[4月~6月]
INTERNET Watchで2009年に掲載したニュース記事の中から、アクセス数をもとに月ごとの10大ニュースを選出し、今年を代表する合計120本の記事を4回に分けて紹介する。2回目は、4月から6月のニュース。
●4月:「Windows 7」リリース候補版公開
「Windows 7」において、Windows XP互換モードを仮想環境で提供することを報じた記事が1位。Windows 7のリリース候補版の公開予定日を伝える記事が5位と7位にランクインするなど、Window 7関連記事に注目が集まった。また、PC通販ショップ「GENO」のサイトが改ざんされ、後に「GENOウイルス」と呼ばれるようになったウイルス被害を報じた記事は6位。GENOウイルスによるサイト改ざん被害は、国内でも数多く確認された。
●5月:「Windows Vista SP2」公開
「Windows Vista SP2」の公開を伝える記事が1位と6位にランクイン。Windows Vista SP2は、Windows Vista SP1以降に提供された更新プログラムのほか、新たなハードウェアへの対応、信頼性・パフォーマンスの改善などを一括で適用するもの。また、米Googleの次世代コミュニケーションプラットフォーム「Google Wave」に関する記事が3位、「Google マップ」の「ストリートビュー」がプライバシー侵害対策を実施したことを報じた記事が7位にランクインした。
●6月:「Windows 7」発売日と価格発表
「Windows 7」のパッケージ製品構成と参考価格を報じた記事がトップにランクイン。早期予約キャンペーンとして、Windows 7のアップグレード版を優待価格で予約販売する「Windowsありがとう」キャンペーンには申し込みが殺到、即座に完売するほどの盛況ぶり。3位、7位、9位もWindows 7関連の記事だった。このほか、“ダウンロード違法化”を盛り込んだ改正著作権法が参議院で可決されたことを伝えた記事が2位にランクインした。
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2009/12/22 11:26
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