2009年のインターネット120大ニュース[10月~12月]
INTERNET Watchの月間アクセスランキングで振り返る
INTERNET Watchで2009年に掲載したニュース記事の中から、アクセス数をもとに月ごとの10大ニュースを選出し、今年を代表する合計120本の記事を4回に分けて紹介している。最終回の今回は、10月から12月のニュース。
●10月:「Winny」開発者・金子勇氏に逆転無罪判決
PCが起動しないという問い合わせがPCメーカーに相次いだ「Win32/Daonol」の記事が1位となった。また、「Winny」開発者の金子勇氏が逆転無罪となった記事が4位と5位に入っている。「Windows 7」の一般発売(9位)も10月だった。
●11月:「Google Chrome OS」のオープンソースプロジェクト公開
米Google独自開発のOS「Google Chrome OS」がオープンソースプロジェクト「Chromium OS」として公開されたことを報じた記事が1位となった。また、スマートフォン関連では、iPhoneのデータを根こそぎ盗み出すハッキングツールが発見された記事が6位。「Windows Mobile 6.5日本語版」の発表が8位にランクインしている。
●12月:グーグルの日本語入力ソフトはじめGoogle関連多数
グーグルが日本語入力ソフトを公開した記事が1位だった。トップ10には入っていないが、12月は「ATOK 2010」や「Baidu Type」も発表され、日本語入力ソフトの分野が賑やかだった。このほか、Google関連では、無料DNSサービス(2位)や、見た物を検索してくれる「Google Goggles」(5位)、Googleが謎の携帯端末を社員に配布(7位)といった記事がランクインしている。
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2009/12/25 11:00
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