お仕事にも役立つスマホアプリ

近くのバス停も即特定! 接近情報も分かる乗り換え検索アプリ「バスNAVITIME」

バスNAVITIME
アプリ名バスNAVITIME
提供元株式会社ナビタイムジャパン
料金月額250円(税込)~(1カ月の無料お試し期間あり)
登録必要
URLhttps://www.navitime.co.jp/bustransit/
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.bus&hl=ja(Google Play)
https://itunes.apple.com/jp/app/id589399930(App Store)

 目的地まで徒歩・車だと一本道で行けるのに、電車のルートだと遠回りになる――そんなときの移動手段として、路線バスを候補に入れることもあるでしょう。もしバスで移動するならどこの停留所に乗ってどこで降りるのか? 料金や当日の最終便は何時? そんな疑問をピンポイントで解決できるアプリが「バスNAVITIME」です。

「バスNAVITIME」アプリ画面

バスに特化した乗り換え検索アプリ

 バスNAVITIMEは、全国47都道府県のバスの停留所、時刻表、運行情報が分かる、バス専用の乗り換え検索アプリです。高速バスの出発時間なども検索できるほか、「乗り忘れ防止アラーム」機能も備えています。また、東京23区、三鷹市、武蔵野市では、アプリからタクシーを手配することも可能です。

住所を入力すると周辺の停留所が分かります

 アプリはAndroid/iOS版が用意されており、PCのウェブブラウザーで利用することもできます。無料の状態では表示エリアのバスルートや停留所の場所とバス会社名、現在地周辺のバス停などの確認はできますが、停留所や時刻表などの詳細情報は表示できません。

 すべての機能が利用できる有料の「プレミアムコース」の料金は、「月額コース(自動更新)」が250円(税込)、「365日チケット」が2800円(税込)となっており、現在は1カ月間の無料お試し期間があります。

 アプリ版には、日頃バスを使い慣れていない人でも分かりやすい機能が豊富。移動ルート探しがより便利になるでしょう。なお、現在サポートされている路線バス会社はウェブサイトで確認できます。

ウェブブラウザーでも使用できます。ただし、検索は停留所ベースなので、知らない土地では使いにくいかもしれません

地図を開くと周辺のバスルートを表示

 まずアプリを起動すると、現在地周辺の全てのバスルートが地図上で確認できます。バスがどのエリアまでカバーしているのか一目で分かるので大変便利。

現在地周辺のバスルートが一目瞭然
地図をスクロールしたりしてバスルート全体を表示できます

 地図上の停留所を選択すると、時刻表を表示することもできます。時刻表は最大12件まで「My時刻表」に保存できるので、飲み会のときはあらかじめ近くの停留所の時刻をチェックしておきたいところです。

停留所ごとの到着時間も表示
時刻表では乗車口や支払いに関する情報も確認できます

 ルート検索機能は、出発地から目的地までのルートを、現在地、バス停、駅、施設名、住所のいずれかで検索できます。ルート上の停留所は、検索結果のリストと地図の両方で確認できます。

出発/到着の日時を指定して検索できます
ルート、所要時間、料金、乗換回数、停留所の詳細情報を確認できます

 最寄りの停留所と目的地までの徒歩ルートも表示できます。停留所が道を挟んだ先にあり、渡るにはかなり先の横断歩道を目指さなくてはならない――なんてことも起こりがちなので、あらかじめ調べられると、ロスが減って助かります。

最寄りの停留所や目的地までの徒歩ルートもしっかり案内してくれます

 バスの運行状況が気になるところですが、関東地方では都営バス(東京都交通局)と京王バスに限り、バスの接近情報も表示できるので、ヤキモキしなくても済むでしょう。

 バスNAVITIMEはバスの乗り換え検索に特化していますが、普段愛用する乗り換え検索アプリなどと併用することで、さらに効率的なルート検索ができるはずです。

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。