ツイートするだけの投稿専用ツール「TwiNetPost」


こんなところが便利!

 投稿のみなので集中してツイートできる。URLの短縮機能を備え、動作も非常に軽い。

■TwiNetPost
  著作権:moonmile氏
  動作OS:Windows 7/Vista/XP
  http://www.moonmile.net/blog/


サクサクつぶやきたい人に

 Twitterの利用方法は人それぞれだ。タイムラインに目を通して友人とのコミュニケーションを楽しむ人だけでなく、リアクションを返している時間はないがこれはツイートしておきたい、という発信メインの人もいる。イベントなどで、次々に状況をメッセージで伝えるという実況用途も少なくない。

 また最近では、企業での利用も増えている。専用のアカウントを作って、バーゲン情報、キャンペーン情報など、発信専用という利用方法もあるだろう。そうした、おもに発信に利用するアカウント向けにピッタリのツールが、今回ご紹介する「TwiNewPost」である。

TwiNewPost

 「TwiNewPost」は、Twitterの投稿専用ツールだ。機能は「ツイート」のみで、表示機能は一切持たない。テキストボックスに入力し、[ツイート]をクリックするだけだ。

 ツイート後の発言はウィンドウの下に表示され、[del]ボタンによる削除が可能になる。削除された発言は、改めてテキストボックスに反映されるので、なんらかの修正を加えたい場合には親切だ。

 bit.ly を使って長いURLを短縮する[bit]ボタンも備えている。短縮時には、URLの末尾に半角スペースを加えて「bit」ボタンをクリックすればよい。

 インストール作業は特になく、好きなフォルダに解凍するだけだ。起動時に[初期設定]ボタンをクリックし、Webブラウザを起動して暗号コードを取得する。表示された暗号コードをTwiNetPostのテキストボックスに入力して[続行]ボタンをクリック。「認証完了!」と表示されれば設定は終了。あらかじめTwitterへログインしていれば、特にIDやパスワードの入力は不要だ。

 Twitterでは、つぶやこうと思ったら人のツイートが目にとまり、タイムラインを追いかけて反応しているうちに何を書こうと思ったか忘れてしまった、といったこともある。実況レポートなど、次々に迅速にツイートしたいという場合にピッタリかもしれない。

起動時の「TwiNewPost」。最初に[初期設定]をクリックするとWebブラウザが起動アクセスを許可すると暗号コードが表示されるので、「TwiNewPost」のテキストボックスにコピー&ペーストし、[続行]すれば準備完了
テキストを入力し、[ツイート]をクリック。下段には前のツイートが表示され、削除も可能URLの短縮もできる

関連情報

2010/11/24 06:00


すずまり
大学卒業後、システム開発会社→ISPの営業企画→フリーのWebデザイナー→フリーのライター、とどんどん脱線。オンラインサービスからソフトウェア、ハードウェアまでIT関連のレビューを中心に活動中。趣味は写真。キックボクシングのリングサイド撮影が講じて、現在は目黒の某ジムの練習生に。現在の目標はミドルキックの上達とくびれの復活。