週刊Slack情報局

年次イベント「Slack Tour Japan Online」11月12日に開催、参加費無料

 Slack Japan株式会社は、オンラインカンファレンス「Slack Tour Japan Online」を11月12日に開催する。「新しい働き方とデジタル変革について学ぶオンラインイベント」として、オンライン上でキーノートやセッション、交流会、展示会が予定されている。参加費は無料だが、事前登録が必要。

 Slack Tour Japan Onlineは、スチュワート・バターフィールド氏(米Slack Technologies CEO兼共同創業者)、タマル・イェホシュア氏(米Slack Technologies最高製品責任者)、マーセル・ウィークス氏(米Slack Technologiesエンジニアリング担当ディレクター)のオープニングキーノートでスタート。

 続いてSlackのユーザーである各社のカスタマーキーノートでは、宮内謙氏(ソフトバンク株式会社代表取締役社長執行役員兼CEO)、山口明夫氏(日本アイ・ビー・エム株式会社代表取締役社長執行役)、佐々木聖治氏(Slack Japan日本法人代表)が登壇する。

オープニングキーノートとカスタマーキーノートのスピーカー

 その後のセッションは、「Slackを検討中の方向け!顧客事例から学ぶ効果的な導入方法」をはじめ、すでに導入している企業の担当者を対象とした「Slack導入のROIの考え方」「ユーザー企業から学ぶ!Slackを効率的に展開するためのヒントとテクニック」「SlackとOffice 365で実現する、ニューノーマル時代の生産性向上術」などのセッションが予定されている。

 また、これらのセッション終了後、「Ask The Speaker」としてスピーカーが質問を受け付ける時間も用意されている。

 セッションのほかに、オンライン展示会もある。「スポンサーEXPO」では、仮想の3D空間で各社が出展。「Slackのパートナーが提供するサービスやソリューションをSlackと連携して利用すれば、組織全体でSlackの導入が進み、チームはSlackを最大限に活用できるようになる」として、各社がサービスやソリューションを紹介する。

「スポンサーEXPO」のイメージ

一般企業でも利用が広がっているビジネスコミュニケーションツール「Slack」。Slack Technologiesの日本法人であるSlack Japanはこのツールのことを“ビジネスコラボレーションハブ”と表現しており、あらゆるコミュニケーションやツールを一元化するものと位置付けている。本連載「週刊Slack情報局」では、その新機能やアップデート内容、企業における導入事例、イベントレポートなど、Slackに関する情報をお届けする。