みんなの在宅ワーク

第74回:kazuの在宅ワークスタイル

「ソーシャルアパートメント」だからできる働き方。ほどよい喧騒の共用スペースで集中力を保つ

 在宅ワーク歴は早2年になったkazuです。

 思えば学生時代から、自宅で勉強するときは1箇所に留まっていることはほとんどありませんでした。コロナ禍で自宅作業がデフォルトになったとて、私にとって同じデスクでずっと作業をするというのはベストな環境ではありません。

 そんな私が集中力を保つために活用しているのが、専用の個室とは別にいくつかの共用スペースがある「ソーシャルアパートメント」の居住スペースです。

カフェに行かずとも「ワークスペース付きの家」を活用すればいい!

 そんな私の仕事場をご紹介します。移動の際にはトートバッグにパソコン、iPad、ガジェットセットを持って自分の部屋から出発です。

 打ち合わせの際には自室に戻ることもありますが、基本はリビングの端にあるデスクスペースに滞在しています。壁面の電源を確保して業務開始。リビングではほかにも在宅勤務のメンバーが入れ替わり立ち替わり現れるため、カフェのようなほどよい喧騒に囲まれながら仕事ができます。

リビングのデスクスペースで作業

 もっと静かな場所がいい!というときに気に入っているのが、ソーシャルアパートメントのワークスペース。ミーティングをするメンバーもいますが、ほとんどの場合は静寂に包まれて作業ができます。ここにも複数の座席があるので、気分を切り替えて作業がしやすい環境です。時には本格的なディスプレイを持ってきて作業することも。

静かな場所で作業したいときはワークスペース

Moft FloatとSidecar対応のiPadがあれば、どこでもサブディスプレイで仕事ができる

 PCを使った業務が多い私にとって、肩凝りの問題は切っても切り離せません。移動して仕事をしたい。しかしサブディスプレイは欲しいし、肩こりの対策もしたい。そんな要望を解決するために導入したのが、iPadとMOFT Floatです。

 一部のiPadはMacBookとセットで使うことで、Sidecarという便利な機能を活用することができます。これはiPadをMacBookの2台目のディスプレイとして使える機能です。

 しかし、どうにも良い位置にiPadをセットするのが難しい。そんな折に購入したのがMOFT Floatです。パソコンスタンドが有名なMOFTですが、実はさまざまなシリーズが出ており、そのうちの1つがiPadを絶妙な高さに持ち上げてくれるMOFT Floatです。

MOFT Floatを横から見るとこんな感じ。支えの部分も折り畳みが可能で、サイドにはApple Pencilが置ける窪みも付いています
このセットがあれば家の中でも旅行先でも、隔離先でもケーブルとハブ要らずでサブディスプレイで仕事ができます

 コロナ禍で人と関わる機会もめっきり減ってしまいましたが、ソーシャルアパートメントならこの状況下でも自分のペースでコミュニケーションをとることができます。東京および関西に多数展開されているので、今後の選択肢として持ってみるのもいいかもしれません。

kazuの在宅ワーク環境
  • メインPC:MacBook Air(2020)
  • ディスプレイ:2画面
  • キーボード:パソコンのキーボード
  • マウス/トラックボール/トラックパッド:パソコンのトラックパッド
  • カメラ:内蔵カメラ
  • マイク/ヘッドフォン/スピーカー:内臓マイク、Apple純正イヤフォン、Soundcore Life NC
  • ビデオ会議サービス:Zoom、Google Meet、Slack
  • 机:各種リビングテーブル
  • 椅子:各種ソファ、リビングチェア
  • その他小物:MOFT Float、Apple Pencil(第2世代)

kazu

お茶屋さんを夢見るAppマーケター。ガジェットメーカー出身、ガジェットはもちろんアプリにも興味津々。Twitterアカウントは @kazuka2u