ゼンリンデータコム、スマホ利用カーナビや「展示会ナビ」アプリなどを展示
車載ディスプレイを利用したスマートフォンによるカーナビのデモ展示 |
東京ビッグサイトで5月9日から11日まで、「第9回情報セキュリティEXPO」「第2回スマートフォン&モバイルEXPO」など12のIT専門展を併催する「Japan IT Week 春」が開催されている。
「スマートフォン&モバイルEXPO」内のゼンリンデータコムのブースでは、スマートフォンを車載ディスプレイと接続し、カーナビとして利用する製品のデモ展示が行われている。車載ディスプレイはタッチパネルとオーディオ機能のみにすることで端末価格を抑え、カーナビなどの機能はUSBで接続したスマートフォン側のアプリが担当する仕組みだ。
既に、タイではこの仕組みを採用したサービスがトヨタ自動車との共同開発により運用が始まっており、ブースでは「Smart G-BOOK」タイ向けサービスのナビゲーションアプリと車載機連動機能のデモと、国内向けプロトタイプのデモを展示している。
ブースではこのほか、Wi-Fiなどによる屋内位置測位の技術を用いた「屋内ナビ」のデモとして、「Japan IT Week 春」の会場内のナビアプリ「展示会ナビ[β版]」の展示などが行われている。
「Smart G-BOOK」タイ向けサービスのナビアプリと車載機連動機能 | 展示会ナビ[β版] |
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(三柳 英樹)
2012/5/9 17:29
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