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今日は何の日

1月22日:オートIDセンターが慶應義塾大学SFC内に研究拠点を開設した日

(左から)オートIDセンターのエグゼクティブ・ディレクター兼共同設立者ケビン・アシュトン氏、リサーチ・ディレクター兼共同設立者サンジェイ・サルマMIT教授、日本拠点リサーチ・ディレクター村井純慶應大学教授(「INTERNET Watch」2003年1月22日付記事より)

 2003年の今日、国際的非営利組織のオートIDセンターは慶應義塾大学SFC内にアジアで初の研究拠点を設立したことを発表しました。1999年にマサチューセッツ工科大学(MIT)内に研究組織が設立され、その後、英国ケンブリッジ大学とオーストラリアのアデレード大学に姉妹研究拠点が設立されていました。

 オートIDはRFIDに国際的に標準化されたEPC(電子製品コード)を書き込み、国際的に製品を個体ごとに管理するための技術で、標準化、制度化、運用などの多方面の検討が必要とされていました。

出典:「INTERNET Watch」2003年1月22日付記事
『オートIDセンター日本拠点、慶應SFC内に開設』

▼「TIMEMAP」で深読み
『RFID』と『オートID/autoID』と『EPC』の足跡をたどる


「今日は何の日」について(インプレスグループ創設25周年企画)

「今日は何の日」は、INTERNET Watchのバックナンバーから、今日という日付に起きた注目すべきニュースを取り上げて解説するシリーズコンテンツです。一般社団法人タイムマップの時系検索エンジン「TIMEMAP」の協力で実現しました。(時限企画:2018年3月まで)