Googleの新コンテンツ「The Searching Planet 検索する地球」、日本科学未来館で公開

提供：日本科学未来館・グーグル

　Googleと日本科学未来館は14日、共同制作した地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の新コンテンツ「The Searching Planet 検索する地球」を公開した。上映時間は約8分間。

　「The Searching Planet 検索する地球」は、検索を通じて人間の営みを考える新コンテンツ。食べ物やスポーツ、ペットやニュースをテーマに、世界中で検索された内容を分析し、検索から見た人や社会の動きを紹介するもの。日本科学未来館（東京都江東区青海）で展示されているほか、ウェブサイトでも閲覧できる。

各国が検索している食べ物をアイコンで表示（提供：日本科学未来館・グーグル）

英国のEU離脱に関する検索数が開票発表の前後でどう推移したかを表示（提供：日本科学未来館・グーグル）

　ウェブサイトでは、日本科学未来館のジオ・コスモスでは上映されないコンテンツも用意されている。また、通常の2D版のほか、「Google Cardboard」などのVRビューアーを使用して閲覧できるVR用コンテンツも公開されている。

　日本科学未来館でも、VRビューワーを使ったワークショップを7月29日から8月7日まで実施する。このほか「The Searching Planet 検索する地球」の公開を記念したワークショップやトークセッションも開催される予定。