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「駅すぱあと」アプリに「酔っ払いモード」搭載、1タップで終電時間を検索

 株式会社ヴァル研究所は22日、「駅すぱあと」のAndroid/iOSアプリをアップデートし、1タップで現在地からの終電時間などを検索できる新機能「酔っ払いモード」を追加した。

 Android版では画面右上の「ビールアイコン」、iPhone版では画面左下の「酔っ払いモード」をタップし、自宅の最寄り駅を入力・設定すると、酔っ払いモードの画面で終電時間などが確認できる。

 同アプリでは、酔っぱらいモードのほか、駅に到着する数分前にアラームを鳴らせる「乗換アラーム」、利用路線に運行情報が発生した際に利用できる「迂回経路検索」の各機能を月額課金(Android版は200円、iOS版は240円)などで利用できるが、ヴァル研究所では、これらの有料機能を無料で試用できるキャンペーンを4月2日まで実施する。

 さらに今後、終電の数時間前に通知する機能などの機能拡張を、利用率などを確認しながら行っていくという。

 酔っ払いモードは、2016年11月より、駅すぱあとのスマートフォン版ウェブサイトで提供されていた機能。今回アプリでも利用が可能になった。

【追記 2017年3月23日11:25】
 ヴァル研究所によれば、駅すぱあとのiPhoneアプリ最新版には、iOS 9以前の環境で起動直後に終了する不具合があるという。このため、対象となるiOS 9以前のユーザーに対し、有料機能を無料で試用できるキャンペーン期間を、不具合を修正したバージョンの公開から12日間とすることを告知している。