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11axと2.5GBASE-Tに対応、ASUSがゲーミングルーター「ROG Rapture GT-AX11000」を発表
11ax対応メッシュシステムも、2018年第3四半期に出荷
2018年6月5日 19:11
ASUSは4日、台湾で開催されるイベント「COMPUTEX TAIPEI 2018」のプレイベントにおいて、いずれもIEEE 802.11axに対応するWi-Fiゲーミングルーター「ROG Rapture GT-AX11000」と、メッシュWiFiシステム「AiMesh AX6100」を発表した。2018年第3四半期に出荷の予定。
ゲーミングルーターの「ROG Rapture」シリーズ最上位モデルで、最大転送速度4804Mbpsの5GHz帯×2、同1148Mbpsの2.4GHz帯×1のトライバンドに対応。有線ポートは「Gaming Port」と名付けられた2.5GBASE-T×1に加え、WAN×1、ギガビット対応LANポート×1を装備。
さらにUSB 3.0ポート×2と8本の外付けアンテナも装備。1.8GHzのクアッドコアCPU、1GBメモリを搭載しており、4×4 MU-MIMOやビームフォーミング、ネットワークを解析し、高い帯域を利用するダウンロードやストリーミングなどのアクセスをカットするQoS機能「Game Boost」にも対応する。本体サイズは240×240×60mm(幅×奥行×高さ)、重量は950g。
同時に発表されたメッシュWi-Fiシステム「AiMesh AX6100 WiFi System」は、11ax対応Wi-Fiルーター「RT-AX92U」の2台セット。同社Wi-Fiルーターを組み合わせてメッシュネットワークを構築できる「AiMesh」での利用が可能だ。
RT-AX92Uは、4×4の11axに対応し、最大転送速度4804Mbpsの5GHz帯×1、2×2の11ac対応で同867Mbpsの5GHz帯×1、2×2の11n対応で同400Mbpsの2.4GHz帯×1での通信が可能。
アンテナは内蔵を2本、外付けを4本装備する。有線ポートはギガビット対応のWAN×1、LAN×4を装備する。本体サイズは155×155×57mm(幅×奥行×高さ)、重量は800g。
なお、ASUSでは2017年8月末の「IFA 2017」に先立つ製品発表会において、IEEE 802.11ax対応Wi-Fiルーター「RT-AX88U」を発表している。