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脱・家電見本市から3年目の「CEATEC JAPAN 2018」、入場事前登録の受付がスタート

基調講演にはコマツ、ローソンなど各産業界のトップランナーが登壇

「CEATEC JAPAN 2018」公式サイト

 「CEATEC JAPAN 2018」の入場事前登録の受付が8月3日にスタートした。公式サイトから事前登録を行うことで、入場料が無料になる(当日登録は一般が1000円、学生が500円。学生20名以上の団体および小学生以下は無料)。会期は10月16日から19日までの4日間で、幕張メッセ(千葉県美浜区)で開催される。

 「CEATEC JAPAN」はかつて“家電見本市”の位置付けだったが、2016年に脱・家電見本市を宣言し、“CPS/IoT(Cyber Physical System/Internet of Things)”の総合展示会へと変革。「日本の成長戦略や未来を世界に向けて発信するSociety 5.0の展示会」として開催するとし、家電見本市の枠を超えた、政策・産業・技術の連携とあらゆる産業・業種による“共創”を発信するとしている。

 こうした変革の一環として、2018年はコンファレンスの大幅な改革に着手。特に会期初日の基調講演には、コマツ代表取締役社長兼CEOの大橋徹二氏、株式会社Preferred Networks代表取締役社長CEOの西川徹氏、株式会社ローソン代表取締役社長の竹増貞信氏、ファナック株式会社代表取締役会長兼CEOの稲葉善治氏といった各産業界のフロントランナー企業のトップが登壇することが発表されている。建設機械業界や流通業の企業経営者が登壇するのは、CEATEC JAPANでこれまでなかったことだという。

コマツ代表取締役社長兼CEO・大橋徹二氏
株式会社Preferred Networks代表取締役社長CEO・西川徹氏
株式会社ローソン代表取締役社長・竹増貞信氏
ファナック株式会社代表取締役会長兼CEO・稲葉善治氏

 会期中には、これら基調講演のほか、100を超えるコンファレンスを予定。それらの内容は8月10日よりCEATEC JAPANの公式サイトで公開し、同日より聴講予約の受付を開始する。